農業畜産連携の循環型事業
藤橋家は食の力で日本の未来を創ります
日本の食料自給率は約40%と低迷を続けているのは皆様もご承知の通りです。それなのに、命の源である「食」を育むはずの田畑が毎年どんどん捨てられています。農業を支え営む人達の平均年齢は70歳を超えています。農業の衰退は国家を支える国力の衰退に他なりません。
私たち藤橋家は大正4年に畜産飼料の販売から事業を興し、昭和の時代には養鶏場を始めました。そして衰退を続ける我国の農業の危機を喰い止め「食の力で日本の未来を創る」という想いから、平成19年に農業事業を立ち上げました。その際に想い描いたのは「農業畜産連携の循環型事業の構築」です。
鶏は餌を食べて糞をします。その糞を十分発酵させた有機堆肥を農業事業に活用してお米を生産し、たまごやでお召し上がりいただいたり、飼料米として鶏に与えています。正に循環型の事業です。
さらに地元の農家の方々と力を合わせ、餌用のお米の生産を拡大しています。また、野菜作りにも有機堆肥を活用してもらい、その生産された野菜やお米を藤橋家の販売力を活かし、地元の飲食店さんや八百屋さん、スーパー等に供給し、地産地消拡大にも大いに力を入れて取り組んでいます。
藤橋家の経営理念は「笑顔と喜びと活気に溢れ」という言葉から始まります。この世の中を愛情溢れる明るい世界にするのが私達のミッションです。生まれてくる子供達が、日本に生まれて来てよかったと言えるような国造りをすることが私達の願いなのです。
藤橋家は、藤橋商店、藤橋家姫路夢前農園、藤橋家ひよこファーム、
藤橋家姫路ポートリーファーム、マジックパール、Fujihashi Agri Creation Co.Ltd の
グループ企業6社を総括した企業団体です
畜産飼料の販売を第一歩に、鶏の雛(ヒナ)の育雛、育成養鶏、鶏卵の生産・販売・加工、農業、外食、流通小売、海外事業への布石等、多彩な事業を展開しているのが藤橋家です。これらの事業は、藤橋商店、藤橋家姫路夢前農園、藤橋家ひよこファーム、藤橋家姫路ポートリーファーム、マジックパール、たまごや、Fujihashi Agri Creationのグループ企業が連携を取りながら農業畜産連携の循環型事業の取り組みを展開、そして拡大しています。